コロナ禍を受けて、25回研究会(昨年度)の紙上発表に続き26回研究会はZoomを使ったオンライン研究会となりました。卒業生だけでなく国文学科の先生方、教員を目指す学生さんにも参加していただき無事に終えることができました。
24回までは当たり前のように、参加者が大学に集まっての研究会、その後は懇親会という流れで続けてきました。しかし、2年連続で「集まる」ことができず、寂しい思いをしている参加者もたくさんあることでしょう。一方では、新しい研究会の実施方法を見つけた2年間だったともいえます。
来年はオフラインで実施したい、懇親会で盛り上がりたいと願いながら、26回研究会の簡単な報告を下に記します。
1.日 時 2021年8月7日(土)午後1:00開始
午後4:00ごろ終了
2.内 容 開会のあいさつ(大呂会長)
教育実践交流
記念講演
閉会のあいさつ(大呂会長)
3.◆教育実践交流(記者のメモから、骨組みだけを記します)
「相談に乗ってください!!通信制高校での国語教育」
中園真弥さん(長尾谷高等学校)
(1) 通信制高校の仕組み
通信制の現場から見た高等学校、高校生
(2) 長尾谷高校が取り組むもの
(3) 発表者が取り組みたいこと
(4) 参加者に質問
① プリントの作成について
② 文法(古典)を説明しきれないこと
③ 導入ネタについて
◆記念講演
「これからの古典教育」
三宅晶子 先生(奈良大学 文学部 国文学科)
(1) 小中高の連携を
(2) 比較することは理解を助ける
※ 第27回奈良大学国語教育研究会の情報
2022年8月6日(土)実施の予定です。
(記者 hill)