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2023年3月4日土曜日

中町に道の駅ができるらしい

 大阪から第二阪奈道に乗って奈良へやってくるとします。生駒山の長いトンネルをくぐって、生駒の谷へ出る。さらに矢田丘陵のトンネルをくぐると、第二阪奈道が富雄川とクロスするところが中町インター。酷道と揶揄される国道308号線が通る砂茶屋の近くにあります。私が学生だった頃は、まだ第二阪奈道がありませんでした。1997年に開通したそうですから、もう20年以上経過していることになります。中町ICの付近には、奈良市の温水プールやショッピングセンターなどが出来て、どんどんにぎやかになっているように思います。中町インターの次が終点である宝来インター。私たちが学んだ頃の大学があったところですね。

 

 その中町インターの南側に造成中の広いエリアがあります。先日、通ってみたら、道の駅ができるという大きな案内板が作ってありました。レストラン、直売所、カフェ等、それにバスターミナルができるそうです。造っているのは奈良県。県が整備する道の駅としては、昨年

 3月に天理市杣之内町にできた「なら芸術歴史文化村」に次いで2箇所目となるそうです。令和5年度にオープン予定とされていますから、秋ぐらいには開業するのでしょうか。

 

道の駅は田舎に作られるものだと思っていましたが、ふと気づくと、国中(くんなか。地元の人は奈良盆地を指して国中という)にも、この数年で何か所も道の駅ができました。どこも人気のようです。中町の道の駅も奈良を訪れるたくさんの人が立ち寄ってくださればいいですね。



(hill)