今夜は中秋の名月だと聞いて、校舎を出たらまんまるい月が出ていました。月のそばには雲が少しだけ。見た見た!と少しうれしい気分になりました。
帰宅してから遠くの知り合いにメールをすることを思いつきました。ケータイのSMSで、「月を見ましたか?中秋の名月ですよ」と打つ。ところが、「ちゅうしゅう」を変換させると「仲秋」しか候補がない。ニンベンはついていたかなと少し疑問に思いましたが、ニンベツ付きで送ってしまいました。
それから、また思いついてその名月を撮ってみました。満月って明るいのです。周囲が真っ暗でも手持ちでシャッターが切れます。露出がオートの場合はスポット測光に切り替えましょう。そして撮ったのがこれ。数年前に1万5千円ほどで買ったコンパクトデジカメで、望遠側で撮りました。窓を開けて手持ちです。もちろんトリミングはしていますよ。
翌日になって、「仲秋の名月」と入れて検索をかけると、一番にひっかかるのが、ウィキペディアの「月見」という項。それによると、
この夜の月を「中秋の名月(ちゅうしゅうのめいげつ)」と呼ぶ。
「仲秋の名月」という表現もあるが、これだと「陰暦8月の月」を指し、十五夜の月に限定されなくなる。「仲秋」とは、秋を初秋(旧暦7月)、仲秋(同8月)、晩秋(同9月)の3つに区分した場合、旧暦8月全体を指す。対して「中秋」とは「秋の中日」=陰暦8月15日のみを指す。
中秋と仲秋。使い分けなきゃならないんだ。こんな年になってもまだまだ成長を続ける、教養のない私でした。
(hill)
0 件のコメント:
コメントを投稿