通勤時に聞くラジオ番組で、薬膳料理の専門家がゲストに招かれていて、七草粥のことが話題になっていました。
せりなずなごぎょうはこべらほとけのざすずなすずしろこれぞ七草
昔、春の七草はこうして覚えるとよいと教えてもらったことがあります。年に一度、この時期にだけ思い出すのですが、覚えているものですね。
さて、その番組では、薬膳という方向から七草粥を考えるという話題だったと思います。薬膳。薬の膳。そういえば、ひと月ほど前に、薬膳料理を食べさせてもらったことがあります。「和風薬膳料理 京小づち」というお店。
身体にはよいのだろうけれども、けっしてうまいとは思えないのではないかと考えてしまいますね。
薬膳ならまち弁当というのをいただきました。決して薬臭いわけではありませんよ。「蘇」や赤米を含め40種ほどの食材が使われているそうです。和食をいただいたという感じで、特に変わったものや、「これはちょっと」と遠慮したくなるようなものはありませんでした。また、食べた後にお腹がもたれるということがありませんでした。これが薬膳ということかと感心しました。杞憂というか薬膳料理への偏見でした。
明日は七草粥を食べる7日です。
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